普段はリーガルで購入しているのですが、アシックスウォーキングの革靴が結構いい感じだったので、簡単に記録です。コンフォート寄りなわりに見た目も良いので、全然あるなぁ…という感じです。
ランウォークの革靴の特徴
かなり実用性寄りの性能調整。安くはない
ランウォークシリーズの革靴は、アシックスウォーキングのスニーカーにも採用されているジェルが使われていたり、ゴアテックス採用だったりと、かなり実用性に振った性能調整です。
同価格帯のリーガルの315Rなどのように細身でかっちり足を包む感じというよりは、少し太めでゆったりと足を包むような、楽な感じのシューズが多いですね。
一方で、基本的に本革でオールソール可能なゴアテックスなので、安くなるはずもなく、2万円~3万円程度と価格自体は安くありません。
(性能を考えれば値段は高くもないのですが、アシックスのブランド価値をどれぐらいのところで捉えているかによりますね)
フォルムが綺麗で安定感がある
スニーカーメーカーの革靴だとフォルムが少し気になるところですが、思ったよりもバランスの良いフォルムで、履いた状態の印象はかなり良好ですね。
特に、つま先にかけてのボリューム感の出し方の丸みの雰囲気が良く、プレーントゥのシューズなどの形はかなり良いです。
履いてない状態のかかとの素材感などはどうしても革張りのものと比較すると劣るのですが、脱いだ瞬間を見せない普段の業務の際には特に問題ないと思います。
(接待など、会食のシーンで履いていくタイプの靴ではないかなーというだけですね)
実際に履いてみた印象
デザインを維持しつつ、履き心地は抜群に良い。実用性は高い。
実用性に特化していることもあり、履き心地はかなり良いですね。一般的な革靴メーカーの実用性特化シューズと比較してもかなり楽です。
かなりスニーカーライクに履ける革靴であり、業務の際にスニーカーを履くのは抵抗があるし、ある程度カチッとしたいものの、そこまでパリッとし続ける必要がない場合には非常にマッチしている印象です。
また、画像だと若干チープ気味に見えるものの、履いてみた感じの印象としては、普通にそれなりの革靴に見えるので、アリ寄りのアリですね。
使っている素材の関係で靴単体のカッチリ感はないので、ハレの日革靴は別途必要かなぁ
一方で、靴のつま先側の底の厚ぼったい感じだったり、靴の内側の素材が皮でないとか、そういった細かい点で、単体ではやはりカッチリ感はありません。
履いている状態であれば気にならないのですが、脱いでいる状態だと、やはりちょっとカジュアル感はあります。
↓履くとほぼ気にならないものの、脱ぐと野暮ったさは感じる
正直、人が靴を履いている時にはそこまで靴に着目しないのですが、脱いでいる状態では多少注目してしまうところだったりするので、御座敷に上がるような接待などでは履いて行かない方が良いかもしれないですね。
(意外と見られているし、自分も見てしまうことがある印象です。別に評価するわけでもないのですが、やっぱキレイ目の靴を履いていると印象が良いんですよね…)
↓やっぱり、内張りは皮の方がカジュアル感はない。
かなり満足度高い
正直、営業で毎日偉い人と会う!みたいなことでもない限り、カッチリした革靴を履くのはコスト的にもメンテナンス上もキツいので、こういうコンフォートタイプの革靴を併用するのはかなりいいですね。
ランウォークシリーズは別に安いわけでもないのですが、より安い価格帯だとちょっと見た感じの印象のダウングレード感があるので、ある程度ちゃんとしたい需要にはちょうどいいですね。意外とおすすめでしたわ。